2024.2.18 (日) いま以上の勤行
昨年9月なかばの店舗改装以降、味噌の売れ行きが段違いに良くなった。味噌が目立つような置き方になったから、と言ってしまえば身も蓋もないけれど、まぁ、そういうことなのだろう。卸売りの引き合いも多い。先日は見積もりをお出しする前から「とりあえず納品して欲しい」というご注文をいただいた。
ひらめいてひらめいてしかたがない、という数ヶ月あるいは1年間が15年ほど前にあった。いま売れている味噌は、そのときに思いついて造り始めたものもあれば、それ以前から造り続けてきたものもある。いずれにしても、景気の悪い話ではない。
景気の悪い話ではないけれど、うかうかしているうちに「梅太郎白味噌」が今月ついに売り切れてしまった。お客様には大変に申し訳のないことながら、需要の急進に当方の脳内カレンダーが追いつけなかった結果である。
それに対する方策を先日、長男が持って来た。その製造計画はギリギリの線を狙ったものだった。しかし前述のように、見積もりより先に納品をせよ、という新しいお取り引き様も現れてきている。僕は長男が立てた計画の3倍の生産量を示唆し、長男はそれを受け入れた。
景気の悪い話ではないけれど、忙しい話でもある。いま以上に早寝早起きを勤行して、朝の静かな時間を確保しなくてはならない。
朝飯 巻湯波と小松菜の炊き合わせ、白菜の玉子とじ、納豆、しもつかり、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトとレタスのサラダ、3種のパン、じゃがいもとベーコンの団子の素揚げと茹でたブロッコリーを添えた鱈のレモンバターソース、2種のチーズ、Chablis Billaud Simon 2018