2024.2.13 (火) と、いつも思う。
食器棚の戸を引くと、百貨店などで商品を入れてくれる紙の手提げ袋が複数、床に落ちる。戸を閉めるときには、その手提げ袋を中へ戻し、それがふたたび落ちる前に急いで戸を閉める。そんなことを何年も繰り返してきた。そしてとうとう先日、遂に業を煮やしてそれらの手提げ袋や不要と思われるものを90リットルのゴミ袋2つにまとめた。
そのふたつのゴミ袋が呼び水となって、家内は数日をかけて食器棚を整理した。その結果、廊下に並べられた市のゴミ袋は7つと半分に及んだ。僕も一念発起をしなければならない。何のための一念発起か。事務机の片づけである。
事務机の上は年に1度くらいは整理する。しかし再びものが増えて、使える面積は数十センチ四方に狭まる。気分は晴れないものの、面倒さが先に立って、年の大半はそのままになっているのが現状である。
午後も遅くなるころ会計事務所から電話が入る。内容は、僕の確定申告のための書類を求めるものだった。はてさてそんなものが届いていただろうか。それが見つけられない原因は机上の乱雑さにある。そこでようやくスイッチが入った。
机の上を乱雑にしているのは、そのうち目を通そうとしながら放置している書類やメモやパンフレット、開封しないままの郵便物、いただいたままコンピュータに入力していない名刺がほとんどだ。それらを次々と処理または処分していく。
数十分の格闘の末、事務机の上はすっかり片付いた。会計事務所から求められた剥離式ハガキも見つかった。現在の浄机が維持できれば気分も良いだろう。と、整理整頓の直後にはいつも思うのである。
朝飯 納豆、人参とピーマンの炒りつけ、生のトマトと菠薐草のソテーを添えた目玉焼き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 生のトマト、茹でたブロッコリー、ゆで玉子、胡瓜の古漬け、らっきょうのたまり漬、Chablis Billaud Simon 2018、カレーライス、Old Parr(ソーダ割り)、“DEMEL”のクッキー、Old Parr(生)