2024.2.10 (土) ご予約のうけたまわり
夜の明ける前にメーラーを回す。ぐるなびから「汁飯香の店 隠居うわさわ」への予約がいくつも入っている。予約は電話をはじめ様々なかたちでいただく。きのう僕は会社を留守にした。そのようなことからいくつかの鍵を外しつつ事務室まで降り、ホワイトボードに磁石で留めた予約表を外す。そしてそれを手に4階の食堂へ戻り、その表とつき合わせつつ、きのうの閉店後から今朝までにいただいた予約を確定させる。
ぐるなびなど、インターネットを経由したご予約にはかならず文字によるご返事をお送りする。庭の見える席をお望みになったお客様の来店日は来月31日。そこで「気象庁 2024年3月 予報」と検索エンジンに入れてみる。現れたページを一読すれば案の定、昨年よりも気温は高そうだ。当該のお客様には、朝食に加えて桜もお楽しみいただけるだろう。
隠居係のタカハシリツコさんによれば、冬休み中の庭には鳥が増え、庭のそこここに繁る南天の実は食べ尽くされたという。その赤い実も3月2日を初日としてお客様がいらっしゃるようになれば、徐々に元に戻るのではないか。
休み明けの軸は河井寛次郎の「喜者開扉」と、今から決めている。床脇は昨年以来の文殊菩薩で、しばらくは行くつもりでいる。
朝飯 茹でたブロッコリーと生のトマト、筑前煮、納豆、炒り豆腐、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトのサラダ、鶏のクリーム煮、2種のパン、チーズ、Chablis Billaud Simon 2018