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清閑 PERSONAL DIARY

2024.2.8 (木) そのころの桜

雪の翌日つまりきのうは晴れたももの、午後はどんよりと曇り、雪のちらつくこともあった。しかし今日からは、しばらく快晴が続くのではないか。雪は綺麗な地下水の元になるから、これを厭うわけではない。降るなら山にだけ降って欲しいと思うだけである。

いまだ午前の早いころ、大豆「里のほほえみ」が上都賀農業協同組合日光中央支店から届く。これに、日光の八木澤ファームの棚田のコシヒカリによる麹に塩を加えて仕込めば、すなわち「日光味噌梅太郎」になる。仕込んで後は常温に置き、お盆が過ぎればうたて返しができるだろう。

15時にふと事務机左手のカレンダーに目を遣ると「15:50 神社」と書き込みがある。「見過ごさなくて良かった」とばかりに4階へ上がる。素肌に白いシャツを着てネクタイを締める。その上にツイードの上着を重ねる。胸元はシャツ1枚だから、オフクロがエアフランスの機内からもらってきた毛布をマフラーにする。

総鎮守瀧尾神社の参道に、雪は跡形も無かった。1年のお祭りを取り仕切る当番町の、小倉一二丁目から東町への引継ぎ式は16時に始まった。責任役員の僕は、宮司に続いて挨拶をした。式は20分ほどで無事に完了した。2ヶ月もすれば、春の大祭が催行される。桜は散り始めているに違いない。


朝飯 菠薐草のおひたし、きのうの鯛の残り、筑前煮、目玉焼き、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、椎茸と三つ葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 菠薐草の胡麻和え、牛肉と椎茸のすき焼き風、大根おろしを添えた鰤の塩焼き、すぐき、大学芋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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