2024.2.7 (水) 冬の温泉
きのう火曜日は、日光や鬼怒川のホテルや物産店への配達日だった。しかし雪のため、配達が困難なお得意様には事務係が電話で在庫の状況を伺い、可能であれば配達を遅らせていただく旨をお願いした経緯があった。
当該のお得意様には本日午前、製造係のイトーカズナリ君が味噌を届けてくれた。訊けば国道の雪はほとんどど片付き、その先の狭い急坂も、雪かきが行き届いていたとのことだった。
雪は、先ず予報が出たところで人の行動意欲を削ぐ。雪の当日はもちろん、人は外出を避ける。翌日は晴れてもいまだ足元は良くないから、人は多く家の中にいる。つまり雪がそれほど日常的でないところに雪が降ると、その前後も含めて3日間は、街は静かになる。
本日最後のお客様は、中国からの旅の方だった。レンタカーでいらっしゃった3名様は、らっきょうのたまり漬をお選びになって後にフリーズドライ味噌汁”with LOVE”に目を留められた。そして2食をお買い上げの上、試食をお望みになった。
僕は即、その2袋を給茶器のちかくに運び、中味を紙コップで受け、そこに熱湯を注いだ。そのコップを彼らに手渡しつつ、コップはお椀よりはお湯の量が少ないから、すこし濃いめの味になるとご説明をした。
結局のところ、その3名様は20食をお買い上げになり、鬼怒川温泉へと向かわれた。温泉は冬に限るとまでは言わないものの、冬の温泉は特によろしいと、僕などは感じる。
朝飯 玉子焼き、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、茹でたブロッコリー、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとレタスの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 2種の蒲鉾、筑前煮、菜花のおひたし、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、鯛の煮付け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「紫野和久傳」の「果椒」、Old Parr(生)