2024.2.5 (月) 汁飯香
上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様には、食後に感想を書いていただく。それをデータベースとしてコンピュータに入力するのは僕の仕事だ。昨年12月から冬休みを戴いていた同店は、来る3月から営業を再開する。そのお知らせのお送り先を先月、取りあえず抽出した。
ご家族4名でご来店になり、4名様すべてが感想を書いてくださった場合には、お知らせのお送り先は代表の1名様に絞る。それでも2020年3月の開業以来のお客様は数千名に及んだ。それを長男に伝えたところ、それだけの通信費は出せないと言う。よって今度は直近1年間のお客様に限って選んでみた。今度は長男も、その数字に納得をした。
「お知らせのお送り先を特定するなら、より良いと考えられる方法がある」と別の方面から意見をいただいたのは、それから数日を経たころだった。「なるほど」と僕は得心をして、もう一度コンピュータに向かった。そうして選び出したお客様へのハガキは今朝、郵便局に持参をして、料金別納にて預けた。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお膳にはこれまで、もっとも簡素な「汁飯香」、一汁三菜の「上澤の朝食」、その上の「一汁七菜膳」と、いわば梅竹松の3種があった。それを3月からは「汁飯香」のみとし、必要とされるお客様には別途、定番のおかずや季節のおかずをご用意することとした。
3日後、4日後の反響が楽しみでならない。
朝飯 玉子の油揚げ包み、納豆、炒り豆腐、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトとレタスとベビーリーフのサラダ、2種のパン、ビーフシチュー、チーズ、いちご、CLOS DU MAROUIS 1986