2024.2.4 (日) 協力
大型バス2台、総勢56名のお客様が12時30分から13時のあいだにいらっしゃるご予約は、先月末に承っていた。本日の出勤は、製造現場と隠居を除けば販売係が2名に事務係が2名。店が混み合うときには最低でも3名は欲しい。しかし当該の時間帯には、販売係と事務係のうち各々1名は昼食のため不在になる。とすれば残る事務係ひとりに助けを求めても接客に当たれるのは僕も含めて3名。それは良いとして、無人の事務室に電話がかかったらどうするか。
「そのときはそのとき」と考えていたものの、昼食はバスのお客様を送り出してから摂ることと、全員が昼食の時間をずらしてくれた。
56名のお客様は、お話をうかがって初めて知ったことだが、以前もいらっしゃってくださった方々だった。とても有り難い。そして販売係に事務係も加わった人員にて、接客と販売は無事に完了した。
15時すぎに道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ検品に出かけると、一部に売り切れが発生していた。即、製造現場に電話を入れて、すぐにそれを作るよう頼む。日光への観光客は、1月にくらべて増えているのだろうか。
開店の直前になって、隠居係のタカハシリツコさんが店の駐車場に融雪剤を撒いてくれる。明日の午後から明後日の午前にかけては、首都圏をはじめ広い範囲に雪の予報が出ている。「不要不急の外出は控えよ」と呼びかけるウェブニュースもあって、驚きを隠せない。「不要不急」の四字熟語は新型コロナウイルスの出現以来、世間に広まったような気がするけれど、どうだろう。
「出かけたければ、出かけりゃ良いじゃねぇか」と思う。「ノーマルタイヤで華厳の滝まで行けますか」などとお訊き下さるお客様には、流石に思いとどまるよう助言はさせていただくけれど。
朝飯 鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け焼き、ベーコンとブロッコリーのソテーを添えた玉子焼き、菠薐草のおひたし、炒り豆腐、白菜漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 めかぶの酢の物、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、寿司其の一、寿司其の二、「渡邊佐平商店」の「日光譽雄町純米吟醸」(燗)、「紫野和久傳」の「西湖」