2024.1.27 (土) 給与辞令
必要があって、この日記に「池田弥三郎」で検索をかけてみた。そうしたところ、2006年2月、つまり18年前に作ったページに行き当たった。そこには2005年に読んだ本として、彼による「私の食物誌」を含む50冊が月別に並べられていた。
活字中毒は今も変わらない。しかし現在は、少なくとも家にいるあいだは活字は主にブラウザで読む。紙に印刷されたそれは、公共の交通機関を使ってでどこかに出かけるときにしか読まない。このことにより、月にこなす本はせいぜい1冊になった。
2005年当時のインターネットの速度は、それほど高くなかった。スマートフォンも存在しなかった。現在はTikTokなどの動画サイトもある。活字中毒でさえ活字離れ、である。
17時30分を過ぎたところで外の萬両の鉢を屋内に仕舞う。ふと目を上げると南の空が視界に入った。そして何も意識をしないまま「あー、日が延びた」と思わず声が出る。
シャッターを降ろして後は、新年の昇給による基本給や時給を記した給与辞令を社員の数だけ印刷し、その1枚1枚に署名と捺印を加える。
朝飯 菠薐草のおひたし、油揚げの玉子包み煮、納豆、蓮根のきんぴら、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 4種の野菜のサラダ、パン、スパゲティミートソース、チーズ、Chablis Billaud Simon 2018、ウォッカマーティニ