2024.1.22 (月) 上澤梅太郎商店書籍部
温泉旅館の部屋のコンセントは床の間にあることが多い。そこからiPhoneに充電をすべく、きのうは4組の布団の中から枕が床の間にもっとも近い場所を選んだ。
ふと気づくと床の間の天井部分には灯りがあって、それが常夜灯のように点けられている。眩しくても、他の人の不便になってはいけないから消すわけにはいかない。その灯りにより、夜明けまでに何度も目を覚ます。
きのうの新年会では、新型コロナウイルスの蔓延により中断を余儀なくされた旅行の再開が諮られた。この親睦旅行に僕が最初に参加をしたのは2007年6月。行き先は西安と敦煌。日経平均株価はその旅の最中に、1万5千円台から1万6千円台に載せたように記憶をしている。
「9時前には帰れます」と、家族のラインには打ち込んだ。帰社する途中で道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に寄ると、ちょうど長男が追加の品を運んできた。それを受け取って、裏手の冷蔵庫に収める。明日あさっては、また会社を留守にする。在庫はできるだけ厚くしておかなくてはならない。
9時すぎに銀行へ行き、小口現金のための幾ばくかを払い戻す。10時に来社した社会保険労務士のオカザワ先生には、通常業務以外の頼みごとをする。
上澤梅太郎商店書籍部と称すれば随分と立派に聞こえるけれど、実際は小さな本棚ひとつのその場所では、年末に随分とお買い上げを戴いた。そのためにできた隙間に夕刻、長男が新たに届いた本を収めていく。昨年は僕もここから2冊を買った。今回の背表紙も、本好きを魅了して止まないものが少なくないように思う。
朝飯 「鬼怒川温泉ホテル」の朝のブッフェ
昼飯 にゅうめん
晩飯 切り昆布の炒り煮、オイルサーディンのオーブン焼き、チーズ、白菜漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、「渡邊佐平商店」の「自然醸清開純米」(燗)