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清閑 PERSONAL DIARY

2024.1.20 (土) 山越え

夏物と冬物のシャツは、それぞれ別の箱に保管をしている。きのうはこれまで着ていた冬物と、これから着るべき冬物を入れ替えた。これまで着ていたのは、あちらこちらの寄せ集めだった。これから着るべきとはユニクロのヒートテックウルトラウォームタートルネックTで、その数は4着である。あちらこちらの寄せ集めは、春までは取り置くものの、その後は処分をしてしまうかも知れない。

きのうまでの晴天はどこへ行ってしまったか、今朝の空はるで雪でも降ってきそうな暗鬱さである。気になるのは元旦に墓参りをしたときの花のこと。いまだ片づけには行けていない。暖冬とはいえ、お墓で水を使うことをためらわせるほどの寒さは感じている。

着ぶくれを嫌う気持ちが昨年より増している。屋内では2枚。それで寒ければウインドブレーカーを羽織る。しかしウインドブレーカーには裏地はあっても中綿は入っていない。来週に機会があれば、京橋のモンベルであれこれ訊いてみることにしよう。

15時を過ぎるころに雪が降ってくる。それに気づいた隠居係のタカハシリツコさんが、駐車場に融雪剤を撒いてくれた。雪は幸い、すぐに上がった。

閉店もちかいころ、駐車場に引かれた線に平行してフェラーリが律儀に駐められた。那須での夕食を予約されているというそのお客様に、鬼怒川から塩原を経由する経路につき質問を受ける。雪が舞った日の日没後に296GTBで山越えとは、いかにも非現実的だ。お客様には日光宇都宮道路の今市I.C.から東北自動車道の那須I.C.まで、すべて高速道路をお使いになるよう、お勧めをした。

スマートフォンで明日の天気予報を見る。これまであった雪だるまは雨雲に変わっていた。ひと安心、である。


朝飯 生のトマトと茹でたブロッコリーを添えたオムレツ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、ゼンマイの淡味炊き、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、揚げ湯波と若布とトマトの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 穴子の佃煮、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、鶏豆腐、「渡邊佐平商店」の「自然醸清開純米」(燗)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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