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清閑 PERSONAL DIARY

2017.6.15 (木) 空

空を綺麗と感じると、その空へカメラを向ける。空を綺麗と感じるのは、朝は日の昇る前、そして夕刻は日の沈んだ後。つまり空は、そこに太陽があるときよりも、ないときの方が圧倒的に美しい。

空は曇っているときよりも晴れているときの方が綺麗だ。空は不思議なことに、そこに雲や木や山といった、空からすれば夾雑物と思われるものの存在した方が、その美しさは際立つ。

空の写真を撮ろうとするときには、手元の”RICOH GRD”よりは”NIKON D610″の方がより良く写せるだろうと考えて、廊下の突き当たりに置いた防湿庫に急ぐ。なぜ急ぐかといえば、朝や夕刻の空は、まるで流れる川の水のように、たとえ一瞬でもおなじ美しさを保つことはないからだ。

“NIKON D610″から取り出した”SD”をコンピュータのスロットに入れると、画像はデスクトップの”101ND610″というフォルダに格納される。同じ日、おなじ時間に撮った画像のうち、もっとも綺麗と思われる画像は、そこから「一時格納」のフォルダに移す。

「一時格納」のフォルダには日々、空の画像が溜まっていく。しかし溜まりすぎることはない。より美しいと思われる画像が得られれば、残りは削除するからだ。そのフォルダの中の、現在においてもっとも美しいと感じられる空は、先月22日の18時40分58秒に撮ったそれだ。

気づけば夏至まで1週間を切っている。「もう夏至かよ」という感じである。


朝飯 たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、明太子、生のトマト、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、温泉玉子、ほうれん草のおひたし、メシ、蓴菜の味噌汁
昼飯 「CoCo壱番屋」の野菜サラダポークカレー(大盛り400g)
晩飯 マカロニサラダ、胡瓜のぬか漬け、ほうれん草のソテー、たまり漬「刻みザクザク生姜」と「鬼おろしにんにく」を使った豚の生姜焼き、黒糖焼酎「里の曙」(お湯割り)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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