2024.1.9 (火) 水神祭
おとといの日曜日は町内役員の新年会から夕刻に上がり、店の仕事に戻った。そのときには気づかなかったものの、それからしばらくの後に雪が吹きかけたらしい。雪はシュークリームの上の粉砂糖ほどの量ではあったものの、地面の上で凍りつき、2日後の今日も、日陰にはそれが残っている。
そのような景色の中を、総鎮守瀧尾神社のタカナノリフミ宮司は9時すこし前に来てくれた。今日は今年はじめの「みずのえ」にて、9時より僕、家内、長男、また社内各部からひとりずつが蔵の水神の碑の前に集まって水神祭が催される。水神の碑は、僕が子供のころも、また1970年代の社屋の新造以降も、蔵のほぼ真ん中に置かれている。むかしからのもの、むかしからのことは、これからも大切に守っていきたい。
「こちらは随分と寒いですね」と、昼ちかくに県南から新年の挨拶に来た人に言われる。「こちらはこちらで、それでも今年は暖かいと感じているんですよ」と僕は笑って応じた。それでも「水ぬるむ」ころができるだけ早く来ることを、僕は強く望んでいる
朝飯 菠薐草のおひたし、鮭の焼きほぐし、納豆、豆腐の玉子とじ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ルッコラとベビーリーフのサラダ、パン其の一、パン其の二、鶏とマカロニのグラタン、Chablis Billaud Simon 2018