2024.1.5 (金) これしきのことは
昨年末に真空包装機の具合が悪くなった。仕事納めを過ぎた日のことだったため、長男はとりあえず担当者にその旨をメールで連絡した。担当者からは今日になってようやく電話が入った。不具合の具体的な状況を更に詳しく知りたいたいという。よって製造現場へ行き、質問された3つの点を確かめ、折り返しの電話でそれを伝えた。
担当者からは僕の留守中にふたたび電話があり、ポンプのシリアル番号が知りたいとのメモが残されていた。事務室から数十メートルを歩いて当該の機械を一周、二周するも、その番号は見つからない。電話による二度のやり取りの後、番号はようやく、機械前方下部のカバーを外した内側に見つかった。
昨年末から異音を発していたボイラーについては、午前中に担当者が来てくれ、修理のための見積書が後日送られてくることを、製造部長のマキシマトモカズ君より伝えられた。今月の後半からは「なめこのたまり炊」の仕込みが続く。2基あるボイラーのうち1基のみでその仕事ができるか否かをマキシマ君に訊ねると、特に問題はないとのことだった。
きのう閉店後の掃除を終えてシャッターを降ろし、何気なく外へ出た。そうしたところ、国道121号線に沿った看板の照明が、いまだ点きっぱなしになっていた。即、直下へ急いで操作盤を開けてみるも、iPhoneに内蔵の懐中電灯では、細かいところまで見ることはできなかった。
今日は日の陰る前に、その操作盤をふたたび調べてみた。タイマーが1時間だけ遅れていた。原因は不明。雨に濡れないようプラスティックの袋に収めたマニュアルを読み、タイマーを1時間だけ進める。
包装の機械、ボイラー、看板の照明と不具合が相次いだものの、これしきのことは、どうということもない。元日の大地震に見舞われた能登半島には、目を覆いたくなる現実があるばかりだ。
朝飯 ウインナーソーセージとピーマンのソテーを添えた目玉焼き、水菜のおひたし、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 黒豆、「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、手巻き鮨、「柏露酒造」の「越乃四季超特選大吟醸35」(冷や)、孫のリコが冬休みの自由研究で作った葛餅