2023.12.14 (木) 心配には及ばない
「上澤梅太郎商店書籍部」の棚は、9月13日の新設以来、3度目の注文品が先週に揃って、ふたたび賑やかになった。箸や食器を置いた台も、各々の問屋から新しい品が届いて、ふたたび充実してきた。12月なかばの現在こそ、ご来店になるお客様は、それほど多くない。それでも年末年始を見据えながら、できることは着々と積み上げている。夕方には、本の棚には触らず、しかしそれに向かって右手の工芸雑貨の陳列をすこし変えた。
陳列といえば、販売係はきのうの店休日を利用して、冷蔵ショーケースの中味、そしてケースに接するところの工芸品の置き方に、更に工夫を凝らした。その模様替えが、お客様の新たな興味を惹き、利便性を向上させるものになれば嬉しい。
ところで4日前の日曜日に、トリッパ500グラムと牛すじ肉2キログラムが市内のウェブショップ「グルメミートワールド」から届いた。それらの下処理をした家内には、これほどの量を買ってどうするつもりかと訊かれた。
僕がトマトピューレで煮て、次男が塩で味を調えたトリッパは、きのうの夜、一気に平らげた。2キログラムの牛すじ肉は、僕と家内が留守にした週初から次男が食べ始め、きのうのトリッパの煮込みにも混ぜるなどして、早くも大鍋の中程まで減ってきた。
そのすじ肉を、夜は湯豆腐の鍋に加えてみた。食べては加え、食べては加えしているうち、大鍋の牛すじ肉は更に減った。「どうするつもりか」と4日前に訊かれた2キログラムの牛すじ肉は、明日の夜には食べ尽くされるだろう、多分。
朝飯 スクランブルドエッグ、小松菜とウインナーソーセージのソテー、めかぶの酢の物、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、牛蒡と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 めかぶの酢の物、牡蠣の佃煮、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、牛すじ肉を加えた湯豆腐、「齊藤酒造」の「英勲井筒屋伊兵衛純米大吟醸」(冷や)