2023.12.12 (火) 「私も身体は洗いません」
師走の散髪にはいつも頭を悩ませる。上澤梅太郎商店は昨年まで「ほぼ年中無休」で営業をしていた。よって閑散期はともかくとして、繁忙期には会社を抜け出しづらかった。師走には尚更のことだ。今年から月に1日の休みを設けることとした。店は休みでも、ほぼすべての社員が出てきて話し合いやすり合わせを行うため、僕もその一員として散髪は考えられない。
きのう今日はたまたま所用で東京に来ている。その機会を逃さず、岸田文夫首相の行きつけの床屋から銀座線で4駅離れた新橋の大衆床屋へ行く。朝の床屋は空いていた。
床屋にかかっている時間が勿体ないと、本田宗一郎は言ったという。その時代には無かった10分1,000円の床屋が今はあるから有り難いと語った人がいる。しかし1,000円床屋は髭の処理をしてくれないから、僕は使えない。
次はやはり銀座線で5駅を移動して神田スズキ皮膚科へ行く。太腿から足にかけての湿疹がいかようにもし難いのだ。今初夏に検索エンジンで見つけたこの皮膚科はこぢんまりとして清潔で、しかも効く。先生は診察をし、薬を処方し、風呂ではあまりからだを擦らないよう勧めた。もとより僕はからだを洗わない。それを伝えると「私も身体は洗いません」と先生は答えた。
昼すぎから夕刻にかけては築地にいる。以降は日比谷線で北千住まで移動し、小酌の後、下りの特急リバティに乗る。
朝飯 「丸豊」の2種のおむすび
昼飯 「まい泉」の「ごちそう海苔弁当」
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、チューハイ、それを濃くするためのナカ