2023.12.8 (金) 慣性
9月13日に改装した店舗の、書籍はこれまで2度の追加発注をしたものの、その在庫も随分と減ってきた。3度目の注文は昨月にした。しかしその数十冊はいまだ届いていない。本は注文をしてから届くまでに結構な時間がかかるということを、僕ははじめて知った。
在庫といえば、これまた新たに置くようになった生活工芸というか雑貨のそれも減ってきて、いくつかの販売台は寂しくなっている。こちらの方は、数日以内にはまた賑やかになる予定である。
慣性とは物理の上にのみ存在することではない。人にも慣性はある。過去から現在までの状態を、以降も維持させようとする癖がそれだ。慣れ親しんだものごとが変わると人は違和感を覚え、時には拒否しようとする。今般の改装においても、その拒否感がお客様にあらわれることを心配した。しかしそれはどうやら杞憂に終わったようだ。ただしそれが良いことなのか、そうでもないことなのかは分からない。
夕刻、閉店の前に、書籍の棚の模様替えをすこしする。
朝飯 菠薐草のおひたし、トマトのスクランブルドエッグ、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 “Finbec Naoto”の其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、其の六、其の七、其の八、其の九、ブルゴーニュの高くない赤ワイン、其の十、其の十一