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清閑 PERSONAL DIARY

2023.12.7 (木) 絵を観ている時間

所用により宇都宮地方合同庁舎へ行く。およそ30kmの移動には余裕を含めて60分をみた。Googleマップは僕の予想に反して環状線を使う遠回りの経路を示したものの、実際には35分で着いた。現地での諸々には2時間が予定されていた。しかしこれまた実際にはその半分で完了した。帰りはGoogleマップは使わず、滝谷町の交差点から桜通りに入った。

その桜通りの十文字を過ぎると「北斎と文晁」という文字が左手に見えた。栃木県立美術館の催しだろう。思わずブレーキペダルを踏み、左にハンドルを切ろうとして、それを思いとどまる。今日の僕に、絵を観ている時間のあろうはずもない。

15時がちかくなるころ荷作り場へ行くと、本来の仕事から駆り出されたらしい研究開発係のマキシマアキコさんがいた。作業台の上は片付きつつあったから、出荷すべき荷物が少ないのかと心配になった。訊けば今日の荷作りは、朝から取りかかって午後の早い時間にほぼすべてを終えたとのことだった。

事務係の残業は、きのうより早い19時に切り上げられた。師走の繁忙は今が胸突き八丁だろう。南アルプスの八丁坂とおなじく、登っている最中には、足元しか見えない坂である。


朝飯 オムレツ、菠薐草のソテー、納豆、壬生菜の塩漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 春雨サラダ焼き餃子「紅星」の「二鍋頭酒」(生)大学芋「與兵衛桃林堂」の薯蕷饅頭、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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