2023.12.5 (火) そのような場所
このところ暁を覚えることができないと、おとといの日記に書いた。実際には、空が晴れている限り、日の出は毎朝、眺めている。しかしその時刻は6時を過ぎているから「暁」という文字はふさわしくないように思う。今朝のそれも綺麗だった。しかし画像には残さなかった。
朝食を終えるなりテレビの電源を入れる。浅草に神戸牛を食べさせる店が林立。しかもすべておなじ会社の経営。お客は外国からの観光客が95パーセントと、ニュースが伝え始める。需要があれば、そこに供給が発生する。需要を予測して供給を整備する、ということもある。更には、みずから需要を創り出してしまう、という知的な力業もある。いずれにしても、この神戸牛の店の経営者は大したものだ。
もっとも僕が外国人として日本を訪ねたなら、そのような場所には近づかないだろう。なぜなら僕は、その国の人たちに混じって、彼らが普段、口にしているものを飲み食いするのが好きだからだ。
夕刻には店もすっかり静かになる。閉店は17時30分でも、18時までは掃除をしながら店は開けておく。以降は残業をする事務係のカワタユキさんにつきあって、19時30分まで事務室にいる。
朝飯 菠薐草のおひたし、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、大根おろしを添えた納豆、千枚漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ニース風サラダ、3種のパン、ポトフ、Chablis Billaud Simon 2018