2023.11.16 (木) 伊豆治療紀行(21回目の2日目)
今回のホテルに泊まるのは、昨年の11月に続いて2度目になる。館内の設備や雰囲気に対して宿泊料は安い。ただしきのうはチェックインの際に、朝食はテイクアウト用のそれであることを伝えられた。意外に感じたものの、多分、ネット上で最も安いプランを僕がよく確かめずに予約をしたのだろう。ひとりであれば、どうということもない。
伊豆高原痛みの専門整体院での治療はきのうに続いて安楽なものだった。この調子ならひと月半や2ヶ月を置いても大丈夫と先生には太鼓判を押された。師走は何かと忙しいから、大いに助かる。
からだの状態が良ければ治療にも時間はかからない。城ヶ崎海岸10:29発の伊豆急行上りに乗り、東京には昼すぎに着いてしまった。新橋で昼食を済ませて安い床屋にかかる。以降はコンピュータの入ったザックをコインロッカーに預けて、夕刻まで気楽に過ごす。
別件で銀座に来ていた家内とは17時30分に6丁目で待ち合わせた。はじめ行こうとしていた5丁目の焼鳥屋は大行列。「だったら蕎麦屋だ」と、旧電通通りを渡る。そこからいくらも行かないあいだに、やはり大行列の店をふたつ目撃する。バンコクの「ピンクのカオマンガイ」とおなじく、国境を越えてインターネットでバズったのかも知れない。
6丁目の蕎麦屋は静かだった。そして冷酒を口に含みつつ、大相撲九州場所の最後のところをテレビで見物する。
朝飯 「東急ハーヴェストクラブ伊東」のテイクアウト用朝食
昼飯 「小諸蕎麦」のたぬき蕎麦
晩飯 「よし田」のほやの塩辛、揚げ出し豆腐、玉子焼き、焼き鳥、盛り蕎麦、「菊正宗」の「上撰生貯蔵酒」(冷や)