2023.10.24 (火) ローカル列車の旅
2018年秋、両目に白内障の手術を受けた。以降は半年から年に1度の頻度で診察を受けている。今日の予約は随分と早くにした。人気の病院は混んでいるのだ。
電車で移動をするときにはかならず本を持つ。しかし今日の往路はほとんど寝ているのではないか。復路に要する時間も大したものでなければ、活字は新聞のみで足りるだろう。そう考えて自転車のカゴには今日の日本経済新聞のみを入れて日光街道を下る。
下今市07:02発の上り特急の始発に乗り、春日部を経由して七里には8時29分に着いた。オーミヤナナサト眼科の予約は9時。しかし受付を済ませると、すぐに診察室に入るよう係のオネーサンは指示してくれた。機械を使った検査は、今日は3種。視力は数メートルを離れたところで両眼とも1.0、数十センチの近くでのそれは両眼とも0.9。僕としては1.5くらいの成績を期待したいところだが、先生とのやり取りにおいては、この値で充分なのだという。
七里駅のプラットフォームで東武鉄道のアプリケ-ションを開き、春日部からの下り特急を調べてみると、直近のそれも、また次のそれも満席だった。浅草と日光、鬼怒川を結んでいた快速は、2017年4月のダイヤ改正以降、姿を消している。そういう次第にて七里からは、以下の経路にて下今市まで戻る。
09:51 七里発(東武アーバンクライン)
10:04 春日部着
10:18 春日部発(東武スカイツリーライン急行)
10:34 南栗橋着
10:46 南栗橋発(東武日光線各駅停車)
11:25 新栃木着
11:31 新栃木発(東武日光線各駅停車)
12:25 下今市着
春日部から下今市までは、特急を使えば1時間8分の行程だが、今日は実に2時間7分も使ってしまった。焚き付けにしか使えないほど皺だらけになった新聞を手に駐輪場へ向かう。
会社に戻ると、事務机の上には新しい書類が何枚も積み重なっていた。それらは一旦、脇に置いて、すぐにしなければならない仕事に取りかかる。
朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、榎茸と菠薐草のおひたし、沢庵、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「大昌園」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「田苑シルバー」(オンザロックス)