2023.10.18 (水) 伊豆治療紀行(20回目の1日目)
現在のレーシングシューズは2006年に購入し、日程が調整できなかった2017年と2018年、コロナ騒ぎのあった2020年を除いて年に一度ずつ、つまり計14回、ツインリンクもてぎで使ってきた。同サーキット西コースの1周は1,490.361メートル。数時間の持ち時間で走れるのは数十周。その走行距離は100kmを超える。とすれば14回の出場で千数百キロは走っている計算になる。
昨年12月、この年に一度の「阪納誠一メモリアル走行会」を走り終え、パドックを歩いているとき右足に違和感を感じた。足元に目を落とすとレーシングシューズの、右の爪先がパックリと口を開いていた。
ツインリンクもてぎの西コースでブレーキを踏む機会は、第1コーナーとシケインの入口の2回のみ。しかし1926年製のレーシングカーは勿論、ブレーキにサーボは持たないから、制動には渾身の力を要する。右の爪先は、その酷使に根を上げたのだろう。
この壊れた靴を今日はようよう、北千住のミスターミニットに修理に出した。レーシングシューズと同じ年に買ったベルトの細い方に二つの穴を開ける、また今月はじめにamazonで買った、ロディアの10番に対応するメモパッドの端に穴を開けることも同時に頼んだ。
北千住からは常磐線を使って東京駅に至り、12時27分発の下りこだまに乗って、伊豆高原には14時37分に着いた。赤沢温泉のホテルに入っても、いまだ風呂は浴びない。
16時、伊豆高原の駅前にレンタカーを駐める。16時07分着の伊豆急行を使った家内は間もなく姿を現した。そうしてひと月ぶりに「伊豆高原痛みの専門整体院」へと向かう。
朝飯 めかぶの酢の物、牛肉と舞茸のすき焼き風、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 「笹八」の爆弾おむすび
晩飯 「和居」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)