2017.6.5 (月) 色分けの基準
昨年2月に訪ねたナラティワートは、外務省の海外安全ホームページによれば危険レベル3。この危険レベル3には「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」に続いて「・その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)」との説明がある。
実際、バンコクのファランポーンを13:00に発った列車が翌朝8時にハートヤイに着くと、乗客のほとんどは下車し、それと入れ代わるようにして4名の兵士が警護のため乗り込んできた。更に昼を過ぎると、僕の乗る二等寝台車の乗客は女性兵士を含めても3名にまで減った。
その、タイ深南部の危険性については「タイ 南部 テロ」と検索エンジンに入れれば情報はいくらでも出てくるから、外務省の渡航中止勧告も不思議ではない。しかしおなじ「海外安全ホームページ」で、このところ十数名あるいは数十名単位で人が無差別に殺されているドイツ、フランス、イギリスを見てみると、その地図は真っ白で、危険レベル1の「十分注意してください。」ですらない。
何ごとによらず、ときどき「専門家」と呼ばれる人たちの意見が聴きたくなる。「外務省の海外安全ホームページ」の危険レベルは、一体全体、どのような基準により色分けをされているのだろう。
朝飯 飛竜頭の淡味炊き、蕪と胡瓜のぬか漬け、「末廣」の鯖鮨、厚焼き玉子、煮昆布、すぐき、メシ、トマトと玉葱と万能葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 野菜スープ、「進々堂」のパンその1、同パンその2、パンに載せるためのあれこれ、チーズ、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”、“Chez Akabane”の杏仁豆腐