2023.10.17 (火) 資料としての日記
僕にとってもっとも興味深い旅の日記とは、資料として使えるものだ。「羽田から深夜便に乗り、ウドンタニーには翌日の午前に着いた」という日記は、少なくとも僕にはいただけない。途中経過を欠いているからだ。バンコクでウドンタニーへの乗り継ぎに失敗した人の日記は有り難かった。
国外からバンコクのスワンナプーム空港に着き、そこで国内線に乗り換えるとき、行き先がチェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ、サムイ、ハジャイであれば、専用の小さな入国審査場が使える。機内預けの荷物も最終の目的地まで運ばれる。しかしそれ以外のところへ飛ぶには一般の大きな審査場を通る必要があり、機内預けの荷物も一旦、回転台から拾い上げて、次の便の係員に托さなくてはならない。前述の人はこれらに時間をとられてウドンタニー行きの飛行機を逃したのだ。
準備と移動は旅の面白さのかなりの部分を占める。しかしその資料として使えるウェブログは少ない。それもあって僕は、旅行中の日記は移動に大きな文字数を割く。もちろん好きで書いているわけだが、人の役に立ちたい気持ちもそこには存在している。
一度してみたいのは、ウドンタニーからチェンライへの夜行バスでの移動だ。欲しい日程は15日間。いつ実現するかは分からない。
朝飯 なめこのたまり炊、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、納豆、切り昆布の炒り煮、たまり漬七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、オクラの天ぷらと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「食堂ニジコ」のお通しのザーサイ、ピリ辛メンマ、胡瓜の辛子和え、あんかけ焼きそば、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)