2023.9.26 (火) 来夏の準備
おととい仕事から上がって洗面所で手を洗おうとして、掌の乾きに気づいた。唇の特に両端が、リップクリームを求めている。左のかかとには、早くもアカギレの予兆が現れた。
むかし社員旅行で金太郎温泉というところへ出かけたとき、夜の宴会場でかかとのアカギレを触っていた記憶がある。日計表の備考欄を「金太郎温泉」で検索してみると、それは1993年9月27日のことと知れた。つまり「30年前の明日」である。
僕は手指の爪は、鮨の職人のように、常に短くしている。特に小指のそれが伸びると、ペンを使うたび気に障る。ところがこれからの季節に爪を切り詰めると、爪と指の肉のあいだにアカギレができて、爪の先が肉から剥がれる。そのままでは仕事ができないから、キズパワーパッドを巻く。それを固定するため、更に2枚のキズパワーパッドを巻く。多いときには、両手10本の指のうち6本がキズパワーパッドに覆われる。そうしてかかと用の大きなものも含めれば、ひと冬に20箱ちかくのそれを使う。その在庫は充分と思われるものの、いまいちど調べてみることにしよう。
ところで今朝は、夏のあいだは忙しくしていたに違いないスドー石材のおやじさんがようやく顔を出してくれた。隠居の柴折り戸から勝手口に続く場所は周囲よりも低く、大雨が降るたび飛び石が水没する。よってその飛び石はそのままとしつつ、別の通り道も作るよう頼んであったのだ。
その工事は午後の遅い時間に完了した。秋に大雨の降ることはないだろうけれど、取りあえずはひと安心、である。
朝飯 刻みオクラの鰹節かけ、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、ナスとパプリカの味噌炒り、蕪と胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 夏太郎らっきょう、キャベツのナムル風とブロッコリーの塩ゆで、焼き餃子、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)