2023.9.22 (金) お知らせやご挨拶
長くつきあいのある農家への、しその実を買い入れるお知らせは、お盆過ぎに投函した。異常と騒がれた暑さのため、今年の買い入れは、その時期を早めた。しかしいざフタを開けてみると、持ち込まれる量はとても少なかった。そこで今度は買い入れ期間を延長する旨のハガキを再送した。本文の印刷、宛先の印刷と貼付、そして投函は、僕ひとりでもできる。しかし、これ以外の郵便やメール便によるお知らせは、集団の力を借りなくては、とてもではないけれど、できるものではない。
今月の第2週には、店舗改装、9月と11月の高島屋での出張販売をお知らせするハガキと、相次いで投函をした。お客様名簿からの宛先の抽出は、今のところ僕の仕事である。そして今日は、晩秋のご挨拶のお送り先を特定すべく、11時前に自宅の食堂へ上がった。
毎度ここに書いていることだが、この仕事はより良い方法を見つけるたび更新する手引き書に従いつつ行う精密なものにて「こちらはNTT代理店の…」などという電話や「ちかくまで参りましたのでお寄りしました」などという迷惑の、日常的に舞い込む事務室ではできないのだ。
今日の作業は、百貨店での催しのお知らせにくらべれば簡単で、40分ほどで完了した。それでも手引き書に複数のペンで書き込みをしつつ慎重に進める仕事には緊張が伴う。終わるころには軽い酸欠状態に陥った。
夜はほとんど土砂降りの中をちかくの鰻屋まで歩き、胆焼きと鰻重を肴にして焼酎を飲む。
朝飯 冬瓜と豚三枚肉の泡味炊き、スペイン風目玉焼き、納豆、菠薐草のおひたし、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 揚げ玉の熱いつゆによるざる素麺
晩飯 「魚登久」の胆焼き、鰻重、漬物、肝吸い、「片山酒造」の酒粕焼酎「粕華」(生)