2023.9.7 (木) パンと白ワイン
期末期に特有の仕事にて、今日は東京へ行く必要がある。上りの特急は数日前より下今市10:53発を買ってあったものの、今朝になって12:05発に乗車変更した。東武鉄道の、座席指定券を兼ねる特急券は、スマートフォンで確保できる点、一度だけなら無料で日や時間の変更できるところが有り難い。
今月の13日に店舗を改装する。今月の20日からは新宿高島屋に1週間、11月1日からは日本橋高島屋に1週間の出店をする。その、ふたつのことをお得意様にお知らせするハガキの送り先は、既に特定してある。前者は事務係による最終確認を終え、本日午前に宛先の印刷をする。後者はやはり本日午前に、僕のコンピュータから事務係各人のコンピュータに配布し、最終確認を受ける。特急券の乗車変更は、それらの仕事を忙しないものにしないために行った。
今日の上り特急は、10:53発も、また12:05発も、新車両スペーシアXだった。この車両は、7月5日に東武日光線の終点である日光駅でお披露目が行われた際に、その外も中もつぶさに見ていた。しかし動くそれに乗るのは今日が初めてになる。
昼の腹ふさぎをカフェカウンターで買うため1号車へ入ろうとすると、その入口で係に阻まれた。入場のための予約をスマートフォンからして欲しいという。多分、このコックピットラウンジの客を煩わせないための施策だろう。
席へ戻り、前の席の背もたれ後ろに収められた案内の、QRコードを読み込む。下今市を出た車両は山あいを縫って進む。そのため電波状況は良くない。時間割にあるもっとも直近の入場枠を確保したときには、次の停車駅である新鹿沼が迫っていた。
日光のフランス料理屋「ジルエット」による「頂鱒とらっきょうのリエット」は非常に美味かった。「これに合わせるのはパンと白ワインでしょう」と思うが、車内にはパンもワインも置いてない。次の機会にはパンと白ワインを持ち込むべきか。しかし僕は昼酒はしない。だったら下りの車両で買って家で食べる手、だろうか。
室町で仕事を終えて中央通りへ出れば、神田は指呼の先にある。5月から通っている神田スズキ皮膚科の先生は僕の太腿や頭を診て「このまま何ごとも無ければ、もういらっしゃらなくても大丈夫でしょう」と太鼓判を押した。
台風13号が近づいているものの、雨は降らず、気温はそこそこ高い。ちかくの喫茶店で小一時間ほども本を読んでから新橋に移動をする。
朝飯 キャベツのピクルス、鮭の焼きほぐし、茄子とパプリカの味噌炒り、生玉子、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、茄子と獅子唐の油炒めの味噌汁
昼飯 東武鉄道スペーシアX車内で買った「頂鱒とらっきょうのリエット」、コーヒー
晩飯 「三政」のあれや、これや、それや、他あれこれ、紅茶ハイ