2023.9.5 (火) 伊豆治療紀行(19回目の1日目)
インドシナでは、気温が20℃くらいまで下がると凍死者が出はじめると、聞いたことがある。東京駅の新幹線プラットフォームの気温は推定35℃。太陽の直射を避けることさえできれば、僕には心地の良い温度である。そのプラットフォームは混み合っていたものの、11:57発の新大阪行こだま723号は空いていた。
伊豆高原痛みの専門整体院のワタナベ先生は、診察台にうつぶせになった僕の、先ずは両脚の足首、ふくらはぎ、膝の下の3個所を押して「いいねー」と口を開いた。次に首の両側を代わる代わる圧して「いいねー」と続けた。「これまでで一番、良いんじゃない」と言われて期待が膨らむ。症状が軽ければ、電子ペンを押し当てられたときの痛みは少ない。それに対する期待である。
僕の経験上、5,000ボルトを発する電子ペンは、膝の皿に代表される、肉の無い部分に打たれるときが一番、痛い。しかし今日、膝に押し当てられたペン先は、僕に何の苦痛も与えなかった。こんなことは、先生が宇都宮を離れる直前の、2020年の初夏以来のことと思う。
治療を終えてからは、伊豆高原駅前で借りたクルマをちかくのコンビニエンスストアに乗りつけ、買い物などをして時間を調整する。馴染みの焼鳥屋の開店は17時30分。そして20時まで飲酒活動にいそしむ。
朝飯 蒸したトウモロコシ、茄子とパプリカの味噌炒り、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、刻みオクラの鰹節かけ、刺身湯波、メシ、若布と小松菜の味噌汁
昼飯 「笹八」の爆弾おむすび
晩飯 「和居」のあれや、これや、それや、ほか、あれこれ、麦焼酎「和居」(オンザロックス)、麦焼酎「二階堂」(オンザロックス)