2023.8.15 (火) それだけは好み
雨は降ったり止んだりを繰り返している、霧が出ている。食堂の、南東に面した窓からは、下今市駅前の東武ビルが望める。しかし南西に面した窓からの、琴平山の稜線は曖昧だ。とすれば、視界はせいぜい2,000メートル、ということになる。
2時すぎから開け放っていた2枚の窓を、5時すぎに閉める。湿気がひどいのだ。そして空気調整機を除湿で回し始める。天井の空気調整器は、室温を設定する必要がある。寒くてはかなわないから、設定は27℃にしている。この場合、室温が27℃以下になると除湿は止まる。そこのところに隔靴掻痒の感がある。
朝の降ったり止んだりが、日中は更に激しくなる。日が差してきたため、空の写真を撮ろうとするうち、すぐに曇る。そして尋常とはいえない強さの雨がいきなり落ちてくる。しばらくすると、また晴れ間が見える。その極端な移り変わりが何度も起きる。
外へ出る必要のある用事は、その雨の合間を縫って行う。店舗駐車場の紅葉の下に、いつの間にか百合が増えている。何年か前までは、目と鼻の先の竹垣に沿って咲いた花である。はじめは有り難がっていたものの、調べてみれば高砂百合というもので、繁殖力は雑草なみなのだという。
夕刻、スマートフォンで今後の天気を調べてみる。今週の金曜日から土曜日にかけては晴れるものの、それ以外の日にはおおむね雨の予報が出ている。最高気温はおしなべて30℃前後で、それだけは僕の好みである。
朝飯 スペイン風目玉焼き、南瓜の甘煮、夏野菜の味噌炒り、紅白なます、胡瓜とズッキーニのぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、若布と大根の味噌汁
昼飯 会社支給の「カルフールキッチン」の弁当
晩飯 もやしと菠薐草のナムル、紅白なます、焼き餃子、「紅星」の「二頭鍋酒」(生)