2023.8.14 (月) 検査の結果のそのまた結果
この12年のあいだに、特に何もしていないにもかかわらず、体重が10キロ減った。癌を患っている人には特有の顔相がある。また特有の痩せ方がある。そのような見た目は自分にはあらわれていないものの、調べておくに越したことはない。そう考えて、6月20日に獨協医科大学日光医療センターの人間ドックに入った。
結果は7月24日に届いた。そこに深刻な内容は無かったものの、消化器内科医への紹介状が添えられいたため、翌25日に裏を返した。医師の所見は僕を大いに安心させるものだった。しかしピロリ菌の検査だけはしておこうと、採血を受けた。
その結果が出る日として指定されたのは8月14日、時刻は10時。「お盆の最中では店が忙しい」と思ったが、まぁ、仕方が無い。更に大病院であれば、どれほど待たされるか分からない。よって14、15、16日に会社から支給される昼食の、今日の分は事前に辞退をしておいた。
09:35 獨協医科大学日光医療センターのロビーに入る。
09:41 身長と体重を量られてから、自動受付機に予約票を入れる。
10:16 消化器内科医の待機する個室入口に僕の受付番号が点灯する。
10:19 ピロリ菌は陰性だった旨を知らされ部屋を出る。
10:29 消化器内科の受付で関係書類のファイルを手渡される。
10:33 ファイルを会計のカウンターに提出。
10:43 自動精算機で380円の支払いを完了。
11:00 帰社。
どれほど前のことかは定かでないものの、胃カメラによる検査で「ピロリ菌はいなさそうですね」と言われたことがある。今日の陰性を受けて、これからピロリ菌に感染する可能性について医師に質したところ、ほぼ無いとのことだった。
よほど太っている上に大量の酒とタバコを摂取し、食生活は滅茶苦茶、というような極端な人を除いては、病気に罹る、罹らないは運、という気がする。若いころは決して信じることはなかったけれど、僕の運は、14歳で病没した妹が様々な難を肩代わりしてくれたお陰、というような気もする。
午後の中ごろに如来寺のクワカドシューコー住職の訪問を受け、仏壇にお経を上げていただく。住職とお茶を飲んでいる最中にいきなり、強い雨が降ってくる。住職を見送って数分後にウインドブレーカーを着る。そして道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に、本日3回目か4回目の納品をする。
太平洋上に発生した台風7号は進路を西へ変えた。明日の新幹線は、名古屋と岡山のあいだで終日運休。その動きはローカル線にも広がっている。台風一過の空は、いつ見ることができるだろう。
朝飯 夏野菜の油炒めと味噌炒り、生玉子、炒り昆布を薬味にした納豆、五目野菜のナムル風、茗荷の酢漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 茄子の揚げびたしとパプリカのソテーを添えたざる素麺
晩飯 ポテトフライと揚げ茄子、トマトとレタスのサラダ、カレーライス、Old Parr(ソーダ割り)