2023.8.9 (水) 欲
「さて、これからしばらくのあいだは時間に追われるぞ」というときには、セイコーのソーラー電波時計を左腕に着ける。朝礼は8時から。それが終わると道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品。すぐに戻って開店の準備。そして8時30分に開店。道の駅へ納める品が多いときには、それこそ時間との競走である。
社内にはそこここに時計があるから、また1秒にこだわる時間管理は不要になるから、店が開いたら腕時計は外す。外したそれは、ソーラーバッテリーで動いているだけに引き出しには仕舞わず、事務机の上に置く。
電波時計は国内、それも秒にこだわるときにしか使わない。それ以外の外出時には、MONDAINEのごく普通のものを着ける。
自分の性癖について「つくづく良かった」と感じることが、いくつかある。高級時計への物欲を一切持たない、というのも、そのひとつだ。
今年の5月22日に南天子画廊で求めた絵がようやく、夕刻に届く。額装に時間がかかっていたのだ。この絵はしばらく応接間に掛け、寒くなるころ隠居に移そうと考えている。こういうものへの欲は、いまだ少しはあるらしい。
朝飯 生のトマト、ゴーヤチャンプルー、茄子の揚げびたし、納豆、胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と揚げ湯波と大根の味噌汁
昼飯 茄子と乳茸の味噌炒りを添えたざる素麺
晩飯 ニース風サラダ、3種のパン、ポトフ、Chablis Billaud Simon 2018