2023.7.18 (火) こまったもの
防災の点からすれば問題なのだろうけれど、仏壇の下の戸棚には20箱ほどのマッチを備蓄していた。そのマッチの最後の1本を今朝は使った。マッチは、数年前までは、スーパーマーケットのキャッシュレジスター手前のカゴにあったような気がする。今はどうなのだろう。
線香は、2005年にオヤジ、2013年におばあちゃん、2014年にオフクロが亡くなったとき、またその初彼岸などにいただいたものを本棚の下の引き出しに溜めておいた。こちらは今年の2月に底を突き、街で見つけた安価なものを手に入れ「こいつは経済的で良いや」と喜んだものの、いざ使ってみれば香りに優れず、灰の色もそれまでの灰色ではなく茶色くて、買ったことを後悔した。
すこしはまともな線香も、そしてマッチも、いまだ我が街に残る専門店で同時に手に入れば有り難い。
夕刻に店番をしているところに家内が顔を出し、手招きをする。近づくと、紙の箱にたくさんの絵の具の瓶、そして僕が小学2年生のときの名札が入っていた。店舗に置くための、めぼしい什器を探していた長男が見つけたらしい。こういうものを取り置いては倉庫はいつまでも片付かない。しかしゴミ箱に直行させるのも躊躇われる。こまったものだと思う。
朝飯 菠薐草と海苔のおひたし、細切り人参の酢漬け、茄子の揚げびたし、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、牛乳
晩飯 菠薐草の胡麻和え、細切り人参の酢漬け、刺身湯波、鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け焼き、水茄子のぬか漬け、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)