2023.7.16 (日) いまだ梅雨は明けないものの
「もう、梅雨は明けたんじゃないですかね」という挨拶というか、世間話のきっかけというか、とにかくここ数日は、そのことばをたびたび耳にする。連日の猛暑によるものだろう。
おととい長男は隠居の小屋から益子の大甕を運び出し、それを係のタカハシリツコさんに洗ってもらったという。その甕は池水の脇に置かれ、水を張られ、その水はきのうから地面に打たれるようになった。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」のごはんは、お客様ひと組ごとに土鍋で炊く。その炊きあがりを待つあいだ、庭に出て、たわむれに打ち水をされるお客様もいらっしゃると聞く。夏休みに入ってお子さんを同伴されるお客様がいらっしゃれば、打ち水は格好の遊びになるに違いない。
「梅雨明け 関東 予想」と検索エンジンに入れてみる。あらわれたページには、気象の専門家であっても明言はしづらい様子があった。それでも梅雨は、1週間以内には上がるのではないか。
隠居の軒先に風鈴を提げる仕事は楽でない。高い脚立を持って数百メートルを移動する必要があるからだ。それでも風鈴は、明日の朝には提げようと思う。
朝飯 生のトマト、鮭缶のマヨネーズかけ、ピーマンとズッキーニのソテー、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、獅子唐の天ぷらとブロッコリーの味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、牛乳
晩飯 冷や汁、生のトマト、鯵の南蛮漬け、豚の冷しゃぶ、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、メシ、「島崎酒造」の「東力士純米吟醸」(冷や)、桃