2023.7.4 (火) 夏、早朝、空
目を覚ましたのは2時30分。その時間から寝に就こうとしている家内によれば、真夜中に盛大な雷雨があったという。
3時37分、北東に面した洗面所のカーテンをずらして外の様子をうかがう。空は既に明るんできている。「夏ってのは有り難てぇな」と感じる。きのうの日記の文章部分を完成させると時刻は3時57分。今度は応接間から延びる細い廊下の先の、と、ここまでを一気に変換すると《修飾語の連続》とワードプロセッサに叱られる。とにかくそこにある、やはり北東に面した窓のカーテンを巻き上げる。そして「そろそろだな」と、階段を伝って屋上へ上がる。
北東の空ばかりに気を取られていたが、南西の空の低いところには赤い、旧暦5月17日の月があった。カッコウの声が聞こえる。その、西の方から徐々にからだを南へ向けていく。斜め45度に見上げる空は桔梗の色だ。そのままからだを東、そして北東へと向ける。寒さはまったく感じない。「夏ってのは有り難てぇな」と、ふたたび嬉しさを覚える。
朝飯 トマトジュースの絞りかすを添えた目玉焼き、茄子とピーマンのソテー、納豆、大根のなますの梅肉和え、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とトマトとズッキーニの味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードとブルーベリージャムのトースト、牛乳
晩飯 玉蜀黍のバターソテー、ラタトゥイユ、茹でたブロッコリーを添えたハンバーグステーキ、「共働学舎新得農場」のラクレット、Robert Mondavi Twin Oaks Cabernet Sauvignon