2023.7.1 (土) 線状降水帯
九州、四国、中国地方は山口県に大雨の降っていることを朝のニュースが伝えている。地元に降る雨より九州南部に降る雨の方が、よほど気にかかる。そのあたりは、らっきょうの大産地だからだ。「今年は豊作傾向」と業界紙が伝えても、収穫前や収穫中に大雨が降れば一気に不作になり、価格は高騰する。週が明けたら現地に電話を入れてみようか、とも考える。
日本では、大雨は主に夏に降る。夏から秋にかけて収穫される農産物の収穫量は、その雨により大きく左右をされる。茗荷もその典型にて、僕は2012年よりその手当を地元産に切り替えた。日光市に災害は皆無、ということはないものの、他とくらべれば圧倒的に少ないのだ。
朝に降っていた雨は、その後、傘を必要としないほどに弱くなった。10時に町内の役員が公民館に集まり、総鎮守瀧尾神社の八坂祭に向けての準備をする。僕は日光街道に注連縄を張る係に入り、脚立を持って数百メートルを移動する。この仕事から上がるとすっかり疲れてシャワーを浴びる。これで元気を取り戻して店に降りる。
昼食は町内の面々と摂った。今年も半分が過ぎた。夏にはできるだけ、長く続いて欲しい。
朝飯 昆布の佃煮、生玉子、納豆、大根のなますの梅肉和え、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とレタスの味噌汁
昼飯 「やぶ定」の冷やしたぬき蕎麦(大盛り)
晩飯 トマトと玉葱のサラダ、たまり漬によるソースとピーマンの素揚げと薩摩芋のムースを添えたビーフステーキ、CHATEAU LAGRANGE 1986、Robert Mondavi Twin Oaks Cabernet Sauvignon、「鶴屋安藝」の利休饅頭、Old Parr(生)