2023.7.2 (日) どのあたりが狡猾なのか
起きて食堂に来て、東と南に面した窓を開ける。カッコウの声が聞こえ始めたのは4時3分。蒸し暑さを覚えて窓を閉めたのは4時17分。天井の空気調整器を除湿にして電源を入れる。
僕の通った学校では中等科、高等科、最高学部のすべてで、2学期の始まりに夏休み報告書というものを読みあった。最高学部1年の夏休みには、三重県海山町の演習林で労働をした。夏休みも終わるころに書いた報告書のほとんどは演習林でのことに終始し、それ以外のことは数行で済ませた。その書き方について「狡猾」と評した外部講師がいた。
おとといの日記はツバメの巣についてのことに463文字を費やし、それ以外のことは56文字にまとめた。これもまた「狡猾」な書き方なのだろうか。子供のころから今に至るまで、納得がいかなかったことは、いつまでも覚えているものだ。
朝食を終え、食器を洗い終えると時刻は7時20分。社員が出社するまでにはいまだ間があるため、毎日読みに行くウェブログの、保存してあるURLをクリックしようとして「そんな場合じゃねぇよ」と気づく。そしてきのう店で溜めた千円札の並券と、金庫からの新券を互い違いにまとめて釣銭を作る。
千円札の釣銭は、日中にも作った。ことしの3月から続く、千円札のみ大量に出ていく現象は、一体全体、どのような社会現象によるものなのだろう。
朝飯 納豆、大根のなますの梅肉和え、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと玉葱とズッキーニとピーマンとウインナーソーセージと玉子の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードとゴルゴンゾーラチーズのトースト、牛乳
晩飯 冷やし素麺、麦焼酎「こいむぎやわらか」(生)