2023.6.30 (金) 水洗い
随分と以前から、玄関の扉の上にはツバメの巣がある。ツバメは毎年やってくる。そして卵を産み、子を育て、やがて巣立っていく。ツバメは縁起物だと聞く。子がそろって黄色いクチバシを開き、賑やかに餌を求める姿は愛らしい。しかしその巣から落とされる糞には往生する。糞の落ちるところには段ボールを敷き、風で飛ばないよう石を載せている。その段ボールと石に積もった糞がそろそろ厚くなってきた。
玄関の扉はほぼ1日中、閉じられているものの、ツバメが巣を補強するために運んできた草などは、その扉の隙間から内側に紛れ込む。その汚れ様は、来客の際などには特に恥ずかしい。
当該の巣は、ツバメが来て子育てをしていつの間にか静かになり、ふたたび賑やかになってまた静かになる。ツバメは春から夏にかけて、複数回の繁殖を繰り返すのだ。
今朝はこの巣が静かになっていた。出入りする親ツバメの姿も見えない。そういう次第にて8時45分より掃除に取りかかる。玄関の内外はホースで水を流し、デッキブラシとタワシで洗った。ここにふたたびツバメが戻ってきたら、それこそゲンナリである。
昼は遠方より来客があり、共に隠居で昼食を摂る。夜は家内が北海道で求めたチーズにより、いささかワインを飲みすぎる。
朝飯 トマトとレタスのサラダ、納豆、大根のなますの梅肉和え、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニと揚げ玉の味噌汁
昼飯 「汁飯香の店 隠居うわさわ」の特別膳、土鍋炊きごはん、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁、紫陽花饅頭
晩飯 鶏肉と茄子とズッキーニのソテー、2種のパン、生ハムのムース、「共働学舎新得農場」のラクレット、Chablis Billaud Simon 2018