2023.6.23 (金) 商売の先生
普通の会社は週休2日でも、上澤梅太郎商店は2022年までは「ほぼ年中無休」、今年に入っても休業日は月に1日きりだから、お客様は「ほぼいつでも営業中」と考えていらっしゃる。しかし今月は一昨日きのうと2日間のお休みをいただいた。よって今朝は「電話が通じない」というお問い合わせが2件、ファクシミリの受け皿にあった。その2名のお客様には8時30分になるのを待って、僕が連絡をさせていただいた。これからは、休みの直前にはあれこれの対策を、より考えていこうと思う。
昼前に銀行へ行き、すこしまとまった現金を払い戻す。その現金を、今度は別の銀行に入金する。こちらの窓口では更に、スマートフォンの操作により他行へ送金できる額を、最大まで増やす手続きを教えてもらう。
今日は、家からほどちかい鰻の名店「魚登久」の新築落成と開業110周年のお祝いに呼ばれていた。よって店には定時の17時30分までいて、以降はふたりの社員に閉店作業を任せる。
夏至の直後の夕方はとても明るい。「魚登久」の門の前では社長のアイガテルジさんとお嬢さんが出迎えてくれた。お祝いは、ピアノの演奏家とソプラノ歌手が花を添える豪華なものだった。料理はもちろん上出来である。
アイガさんは、僕が勝手に商売の先生と認めている人ではあるけれど、彼の才能は属人的なものだから、そのまま僕が真似をできる、というものではない。20人ほどが招待された宴会場には最後の数人になるまでいて、21時前に帰宅する。
朝飯 トマトとブロッコリーのサラダ、目玉焼き、納豆、もやしのナムル風、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、牛乳
晩飯 「魚登久」の宴会膳其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、「渡邊佐平商店」の「清開」(冷や)、お土産の鰻重