2023.6.19 (月) それが分かっていながら
平日より店の忙しくなることを理由として、週末の朝は、より張り切る気持ちが強くなると、きのうの日記に書いた。ところが今朝になってみれば、今朝は今朝で、何となく嬉しい。その嬉しさは、この1週間の売上金を自社の銀行口座に入れること、また釣銭のための千円札を種銭から両替することのふたつから発生している。
釣銭を作ることが、なぜ嬉しさの元になるかといえば、釣銭は売上金を得るための道具のひとつと、無意識のうちに認識しているからかも知れない。
午前に僕宛の荷物が届く。孫のシンとカコのための汁椀が、箱には丁寧に収められていた。初孫のリコに買ってやった朱塗りとおなじユニバーサルデザインだが、今回は吹き漆のものを選んだ。
さて明日は人間ドックにて、夜は酒を抜き、まるで朝食のような夕食を摂った。酒を断った人の経験を聞いたり読んだりするにつけ「よくできたものだ」と驚き、感心をする。しかし今夜の食事は酒を抜いても違和感は一向に無かった。豚の生姜焼きなどは確かに、酒より米飯に合う。それが分かっていながらそうしないのが、酒飲みというものなのである。
朝飯 紅白なます、ミズの甘辛煮、炒り豆腐、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん}、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 オレンジマーマレードのトースト、牛乳
晩飯 茄子とパプリカの素揚げ、豚の生姜焼き、菠薐草の胡麻和え、ミズの甘辛煮、胡瓜と蕪のぬか漬け、大根のなますの梅肉和え、メシ、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁、サクランボ