2023.6.6 (火) 詳しい人、得意な人
起きて食堂に来たときの時刻は3時47分。先ずは南側のカーテンを巻き上げる。次いで西側のカーテンも巻き上げる。すると30度ほど上に丸い月があった。一見、満月に思われても、目で月齢を言い当てることのできたおばあちゃんではないから、それが何日目の月なのか分からない。
洗面所に戻って月の満ち欠けのあるカレンダーを確かめる。そしてようやく、今朝の月は旧暦4月18日のそれだったことを知る。ちなみに旧暦4月の満月は16日のところにあった。なぜ15日でないのかは分からない。それを知ろうとして天文に詳しい人に訊けば、嬉々として1時間でもしゃべり続けるような気がする。その結果、当方はますます分からなくなる。対気速度と対地速度の違いについて、物理に詳しい人に訊ねたときもそうだった。いわゆる「詳しい人」には要注意、である。
体重を減らすこと、つまりダイエットの得意な先輩がいる。先月はひと月で6キログラムを落としたと聞いた。この人が軽々と脂肪や贅肉をそぎ落とせるのはひとえに、食べものに興味を持たない性向による。1年間のダイエットに挑んだときには、日に3丁の豆腐のみで過ごしたという。
小学校、中学校、高等学校を通じて、僕はクラスで一番、痩せていた。しかしその後は徐々に普通体型に近づき、2011年には適正体重を2キロ超えるところまで太った。ところが以降は特に何もしていないにもかかわらず、12年後の今春までに10キロが減った。
このところは「痩せたんじゃないの」とか「気になる痩せ方だよ」と心配されることが増えてきた。前述の先輩には「ガリガリだ」と言われた。よって今日はおなじ日光市でも鬼怒川温泉のちかくから森友地区に移転した獨協医科大学日光医療センターに人間ドックの申込みをした。結果が出るのは7月の下旬になるだろう。
朝飯 スペイン風目玉焼き、茹でた絹さや豆、揚げた茄子とパプリカ、納豆、ごぼうのたまり漬、胡瓜と蕪のぬか漬け、メシ、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
昼飯 冷やしラーメン
晩飯 鯛の刺身、鯛の煮付け、手巻き鮨、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)