2023.5.14 (日) そういう日はそういう日なりに
深夜に目を覚ますのと、朝に目を覚ますのとでは、気分が違う。今朝は4時台に目を覚まして「充分に眠った」という感触を得た。もっとも、滅多に無いことではあるけれど、朝であっても目覚ましに無理やり起こされるのは気分が悪い。だから僕は早く寝る。
今朝の空は曇り。黄金週間からこのかた、平日は晴れて週末は雨や曇り、ということが続いている。気温も低い。そういえば、きのうの閉店時には雨が強く降っていた。今朝の「汁飯香の店 隠居うわさわ」には庭園灯を点けた。光の乏しい庭に灯の点った風情には捨てがたいものがある。
味噌醤油漬物を売る本店に9時30分の予約をくださっていた団体様からはその後、30分遅れると、きのうのうちにご連絡をいただいていた。そのお客様がお買い物をお済ませになったところで長男は店から隠居へ急行した。炊飯に使った土鍋を洗うのだ。
軸は、いまの季節にふさわしいものの中には納得できるものがない。隠居の現在の床の間は、今井アレクサンドルの「ガーベラ」。次は何を掛けようかと悩むのも、愉しみのうちである。
朝飯 トマトと菠薐草のソテー、ミズの甘辛煮、炒り豆腐、納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小粒ちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、もやしと韮の味噌汁
昼飯 塩鰹のふりかけ、昆布の佃煮、梅干、ごぼうのたまり漬、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」のお茶漬け
晩飯 人参のフリット、レタスのサラダと茹でたブロッコリーを添えた豚肩ロースのソテーサルサソース、Old Parr(お湯割り)