2023.5.6 (土) その価値を決めるのはあなたではない。
むかし活字や口伝えにより得ていた未知の土地の情報は、今は多くインターネットを介して集められる。方法はいずれにしても、情報を蓄積する行為は楽しい。そして遂に旅に出て現地に着き「どこを見たい」「なにを食べたい」と言うと「そんなところを見てもつまらない」とか「その店より、もっと良いところがある」などと、そこに住む人から否定的な意見を返される、ということがしばしばある。
「どこを見たい」「なにを食べたい」と望む人は、とにかくそこへ行ってみたいし、とにかくそれを食べてみたいのだ。面白いかつまらないか、美味いか不味いかは人それぞれだし、たとえつまらなくても、たとえ不味くても「とにかく見た」とか「とにかく食べた」という満足は手に入れることができる。
それが分かっているはずの僕も、日光へいらっしゃろうとしている方、日光へいらっしゃっている方に対して前述の「そこに住む人」と同じ押しつけをしそうになることがある。重々、気をつけなくてはならない。
朝飯 パッガパオムーサップ丼、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、万能葱の味噌汁
昼飯 トースト、牛乳
晩飯 クーブイリチー、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、若布と玉葱の酢の物、粕汁、大根のたまり漬、みょうがのたまり漬、らっきょうのたまり漬「淺太郎」、鶏もも肉のソテー唐辛子味噌添え、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)