2023.4.14 (金) ピッタリ
きのうは10数分のあいだに「ピッタリ」という言葉を少なくとも2回は発した。町内の会計係として前年度の決算書を作りながら、金銭出納帳の残高と、全収入から全支出を引いた数字が一致したのだ。「当たりめぇじゃねぇか」と言われれば確かにその通りだ。しかし実際には会社でも家庭でも、これの合わない方が圧倒的に多いのではないか。
今朝はウカジシンイチ自治会長と短い打ち合わせをし、今年度の予算も決めて、決算書は完成した。これが今週末に会計監査を通れば、週明けはタイ行きである。
先憂後楽ではないけれど、町内の決算書ができあがるまでは、旅の荷作りをする気が起きなかった。その準備に、いよいよ取りかかれるときが来たのだ。
先ずは昼休みに、バンコクとハジャイのオフラインマップをiPhoneにダウンロードする。次に、コンピュータに保存した計138におよぶ持ち物を、A4の紙5枚にプリントアウトする。計138とはいえ時と場合により必要としないものもある。傘などは一覧にあっても荷物に含めたことはこれまで一度も無い。よっていつも138の物をスーツケースやバックパックに入れるわけではない。
一方、普段とは異なって、今回は酒の四合瓶2本を持つ。スーツケースは相変わらず、機内持込が可能な”RIMOWA SALSA AIR 34L”だ。よって今回は、いくら便利と言われても使うことのなかった衣類圧縮袋を用意した。
谷口正彦の「冒険準備学入門」をひもとくまでもなく、旅の面白さのかなりの部分は準備にある。これからの数日が、楽しみでならない。
朝飯 冷や奴、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、蓮根と鶏とコンニャクの炊き合わせ、納豆、トマト、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、長葱の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 「食堂ニジコ」の豆腐サラダ、揚げ玉子、豆腐の塩煮、エビ春雨丼の頭だけ、鶏の唐揚げ、チャーハン、他あれこれ、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)、「渡邊佐平商店」の「自然醸清開」(冷や)