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清閑 PERSONAL DIARY

2023.4.8 (土) 春季例大祭

日程管理をGoogleカレンダーで行えば、スマートフォンでも簡単に閲覧できる。しかもAsanaなどと連携させれば集団でも使える。しかし僕は自作の仕組みをコンピュータの中に作り、それを1990年代から愛用してきた。それとは別に、事務机の左の壁に掛けたカレンダーにも予定が書き込んであり、使用頻度はこれがもっとも高い。その月替わりのカレンダーの今日のところには「8:45 神社」の文字があって、黄色い蛍光ペンでなぞってある。ピンクや黄色や緑の蛍光ペンによる文字の強調は「忘れてはマズイぞ」の印に他ならない。

そういう次第にて、6日の写真撮りの日とほぼおなじ服を着て8時38分に会社を出る。責任役員を務める総鎮守瀧尾神社には、予定どおり8時45分に着いた。拝殿の前には既にして稚児や金棒引き、その保護者たちが立ち、記念撮影が行われている。

今年の当番町である小倉1.2丁目は、JR今市駅から日光街道までの道の拡幅、またバイパスの開通により、戸数の激減した町内である。それにもかかわらず当番町を担って下さることは有りがたい。稚児や金棒引きの数がとても多いのは、この町内で育ち、現在は他の場所で暮らす親たちが、自分の子を参加させてくれているのだろう。それもまた有り難い。

人口減や少子高齢化などの問題により、我が春日町1丁目が当番町を務めた2018年度より、瀧尾神社の祭りは簡略化をされた。かつては本殿の「開扉」から「閉扉」まで小一時間を要した式が、今は10数分で終わる。社務所にて行われていた直会も、今は紙コップの酒を一口で飲み干して完了である。

定年年齢の引き上げや「一億総活躍社会」の浸透により、老人の自由時間が減っていることも、お祭の人員の確保に影響しているとのことを、今日は自治会長のひとりに教えられた。一方「東日本大震災において、復興の早かった地域とは、お祭を維持してきた地域」との調査報告もある。

いずれにしても、土地のお祭ができるだけ長く続くことを、僕は願っている。


朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、日光味噌「ひしお」による肉味噌を添えた煮奴、納豆、薩摩芋のレモン煮、メシ、キャベツの味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 菠薐草のおひたし、鮪のヅケ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、生のトマト、焼売ちまきごはん、「飯沼銘醸」の「新波」(冷や)、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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