2023.3.22 (水) 寒さを、ではなく
起きて食堂に入るなり、部屋の空気が生暖かいことに気づく。よって襟の高いシャツに重ねたフリースのセーターを脱ぐ。昨年もこのような日があって、ダウンベストをクリーニングに出した。その途端、寒さがぶり返した。2020年は3月29日に雪が積もった。しかし今年はもう、その心配はないのではないか。「コロモガヘ」という表題の日記を書いたのは今月9日。その月の開ける前に、どうやら次の衣替えをしなくてはならいようだ。
ところで衣替えといえば、アメリカにはその習慣のないことを、むかしくろすとしゆきが「トラッド歳時記」に好意的に書いていた。気温は確かに株価や為替のチャートと同じく、細かい上下動を繰り返しつつ、時には上に、時には下に大きく動く。それを考えれば衣替えはバカバカしい行いである。しかし夏に冬の服が、冬に夏の服が目につくところにあるのも何やら面白くない。とにかくフリースのセーターは、今月中にベッドの下の引き出しに仕舞うことにしよう。
予報によれば、天気は明日から下り模様になるらしい。花粉のことを考えれば雨も有り難い。18時40分になりかかるころ、寒さを、ではなく花粉を避けるためにマスクをし、帽子をかぶり、ウインドブレーカーを着て日光街道を下る。
朝飯 人参と甘夏の酢の物、蓮根とコンニャクと鶏の炊き合わせ、納豆、菠薐草のソテーを添えたオムレツ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとブロッコリーの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「和光」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)