2023.3.7 (火) 伊豆治療紀行(14回目の1日目)
目を覚まし、ひと息をついてから枕頭のiPhoneを見ると時刻は2時44分。上々の滑り出しである。即、起きて食堂へ出る。3時をすぎたところで仏壇に花と水とお茶を供える。先月25日に買った、10把で550円の線香は当初「安上がりでいいや」と喜んだものの、これといった香りは感じられない。また、その灰は白くなく、灰色である。
ほとんど書けていた一昨日の日記を整えて公開する。続いてきのうの日記を書き、その最下部に三食の画像を加える。時刻は3時47分。2杯目のお茶を飲んで3時58分。ここから今日の荷物を作り始める。
伊豆の、今日と明日の最高気温はそれぞれ16度と20度。対して明日、日光に帰り着くころの気温は5度。どのような服で出かけ、どのような着替えを持つかの見当がつかない。それでもどうにかこうにか決めて”Rock Steady”のショルダーバッグに納める。体の片側に重さがかかる点において、僕はショルダーバッグを好まない。しかし伊豆行きの荷物は重くないのだ。
朝食の後、いつもより早く1階に降りる。出勤する社員のため7時40分に事務室のシャッターを上げる。いつもは朝礼の後に行う道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品を、今朝は朝礼の前に済ませる。春日町の交差点まで戻ってくると、会社の駐車場には既にして集団検診のためのバスが駐まっていた。
体重はまたまた減って、もっとも重かったときから10キロの減。BMIは19.07。僕は代謝が良く、間食はしない。しかしこの体質や習慣は若いころからのものだから、体重の増減の理由にはならない。普段は怖がって、社内でもっとも後まわしにしてもらう採血を、今日は列車の都合にて早々に受ける。
人身事故のため東海道線は一部で不通、復旧は午後1時とのニュースが、新橋の大衆床屋の有線ラジオから聞こえてくる。その東海道線が一般の路線なのか、それとも新幹線なのかは聞き漏らした。ダイヤの混乱があってはならないと早めの行動を心がけた結果、伊豆高原には15時06分に着いた。予定よりかなり早い到着により、待合室で本を読みつつ時間を調整する。17時に予約をしてあった「伊豆高原痛みの専門整体院」には16時20分に入った。
伊豆高原駅から整体院まではタクシーを使っても、帰りは城ヶ崎海岸駅までの1,100メートルを徒歩で下る。本日は家内を同道していないため、夕食についてのすり合わせは不要である。ホテルの部屋に落ち着き、備えつけのポットでカップ酒を温める。そして東京駅で買った弁当を肴にして、それを飲む。
朝飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび
昼飯 「笹八」の爆弾おむすび
晩飯 「古市庵」の浪花寿司、「大関酒造」のワンカップ大関