2017.5.9 (火) 修脚
踵にアカギレのない月は、若いころでも1年のうち6月から8月までの3ヶ月しかなかった。それが加齢により、昨年からは6月になってもアカギレが治まらなかった。現在は「かかとちゃん」という、踵の湿り気を保つカバーが欠かせない。しかし毎朝これを履くのは面倒だ。
秋に踵の角質を削ってもらい、そこに15分間ほども油を塗り込まれたら、その冬は一度もアカギレができなかったとは、何年も前に長男から教えられたことだ。そのような場所が、上海ではあちらこちらにあるらしい。
夕食の席でまたまたその話を僕は出した。「上海 かかと ピーリング」とでも検索エンジンに入れれば情報はいくらでも出てくるのではないかと長男は答えた。よって食事の後に調べてみると、先ずは香港の施術所が現れた。踵を削って綺麗にすることを中国語では「修脚」と表すらしい。
「茨城空港から春秋航空を使えば上海はすぐだよ」とも長男は言った。「だったら上海からバンコクまではエアアジアか」と、つい脇道に逸れるのが僕の思考上の欠点である。
香港で「修脚」ができるなら、それはそれで有り難い。「百徳食品公司」の豆板醤を、ウチはもう10年以上も切らしているからだ。ゆっくり考えてみよう。
朝飯 たまり漬も含めた3種のおむすび、らっきょうのたまり漬、ピーマンの味噌汁
昼飯 「麺屋ききょう」の塩つけ麺
晩飯 ハムと野菜のスープ、2種のパン、ポテトのグラタン、ルッコラとトマトを添えたチキンソテー「日光味噌ひしお」ソース、“Petit Chablis Billaud Simon 2015”