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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2023.2.20 (月) いつまで

昼は食事のため、店の人員は薄くなる。ところがご来店のお客様は、昼にもっとも多くなる。よって家族であっても昼食を共に摂ることはしない。僕の昼食は、外食をしない限り、自分で作って一人で食べる。その内容はどういうわけか、ひとつのものが一定のあいだ続く傾向にある。たとえば夏なら素麺ばかりが続き、冬ならラーメンばかりが続く、というようなことだ。

現在のパンとホットミルクも長い。これがいつから続いてるかを、この日記を遡って調べてみた。最初のそれは、正月も開けようとしてる先月の5日だった。以降、今日までの47日間に、同様の昼食を26回、食べていた。自分では延々と続いてきたように感じていたけれど、47日間に26回なら、それほどでもない気もする。

10年ほど前に”BRUITUS”の朝ごはん特集を読んだことがある。僕の目を引いたのはピーター・バカランのそれで、彼はベーグル、果物、ミルクティーの朝食を30年のあいだ続けているとあった。以降も変わっていないとすれば、今や40年間、おなじ朝食を食べ続けていることになる。それにくらべれば、僕のパンとホットミルクなどは、どうということもない。

現在の昼食は、バターを除けば塩分はほとんど含んでいない。一方、乳脂肪分はとても多い。ちなみにミルクに砂糖は入れない。いまの僕のからだがそういう食事を欲しているのかどうかは分からない。それにしても、この昼食はいつまで続くのか。そして春になれば、昼に外へ出ていくことが、また増えてきそうな気もする。


朝飯 クーブイリチー、生玉子、納豆、めかぶの酢の物、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、厚揚げ豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 「和光」のお通しの鶏モツとじゃがいもの煮物刺身の盛り合わせドンゴロ鰯の素揚げ烏賊のバター焼き鹿の味噌焼き漬物の盛り合わせ、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)、ハイボール


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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