2016.9.24 (土) つい先日までは
つい先日までは、寝る前にエアコンディショナーを「除湿」にして、朝まで部屋の温度を26℃に保った。しかしきのう今日あたりは寝室の温度を下げるどころか、風呂に浸かってからだを充分に温めて寝たい、という気分が強い。
たまり漬にするための茗荷の手当は、日光近郷の農家からすこしずつ集めるものはそろそろ収束に向かい、これからは秋田県能代産のものが一度にまとめて届くようになる。こちらについては今週から来週にかけてが勝負になるだろう。
納入された茗荷は製造係の女の人がひと粒ずつ手で水洗い、それを今度は男の人が塩と混ぜる。こちらについても手作業のため、担当者はひたすら、平泳ぎかバタフライのように腕を動かし続ける必要がある。
「みょうがのたまり漬」は、おととしの不作により昨年は数ヶ月のあいだ品切れをした。昨年は充分に確保をし、今年もまた必要な量を超えて漬け込みができそうな塩梅にて、すこしばかり豊かな気分になる。
そうして夜は、きのうの晩に考えたとおりの料理を作り、赤ワインを飲む。
朝飯 納豆、たまり漬「だんらん」、山椒の佃煮、ベーコンエッグ、人参のぬか漬け、青唐辛子の炒め煮、ゆかり、メシ、里芋と若布の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 イチジクのパン、「辛ひしお」とディジョネーズソースを添えたトマト、長葱、ピーマン、牛肉のオーブン焼き、“GEVREY CHAMBERTIN PIERRE ANDRE 2010”