2017.5.8 (月) 若緑
目覚めて洗面所へ行き、時計を見ると4時ちょうどだった。着替えて食堂に出て花と水とお茶を整え、仏壇に供える。「お流れ頂戴」のようにして、自分もお茶を飲む。iPhoneとコンピュータをデザリングさせ、きのう書いておいた一昨日の日記をサーバに上げる。これだけのことしかしていないにもかかわらず、時刻は4時40分になっている。昼のそれより僕は、この早朝の時間を惜しく感じる。自営業者には、ひとりだけの環境が貴重なのだ。
世界の名だたる経営者たちが、自分には長時間の睡眠が必要なことを告白し始めたと、きのうインターネット上のどこかで読んだ。「もはや早起きは自慢にならなくなった」という意味のことも、そこには添えられていた。翌朝の目覚めが早くても、そもそも就寝が早いから、僕の睡眠時間は充分である。
店の駐車場にあるモミジの、先週の火曜日には、いまだ出たばかりだった若葉が、それから6日を経た今朝は、信じられないほど育って、その若緑を誇っている。
所定の書類を提出してくれないと、一度に200万円までしか引き落としができなくなったと、2ヶ月も前からトチギ銀行には言われていた。本日ようやく、会社の登記簿謄本と法人番号指定通知書を持参して、その書類を作成する。
朝飯 たまり漬を含む4種のおむすび、茄子の味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 冷や奴、長葱の玉子焼き、蓮根のきんぴら、銀鱈の味醂漬け、蛸と胡瓜の酢の物、黒糖焼酎「浜千鳥乃詩」(お湯割り)