2023.1.24 (火) 吹雪
きのうの就寝は21時過ぎ。今朝の目覚めは5時過ぎ。随分と眠ったものだ。5時台の起床は、僕としては遅すぎて、損した感が強い。しかし日記は3日分の在庫があるから、この点については気が楽だ。
このところの天気予報は、夏なら「50年に一度の大雨」という表現が毎年のように聞かれる。そして今日から3日間は「10年に一度の強烈寒波」とか「過去最強クラスの寒波」に列島は襲われるという。確かに、おとといの日曜日は、屋内にいるときとおなじ格好で外へ出ても、短時間なら困ることはなかった。しかしきのうは寒さの前哨戦ということだろうか、気温は急激に下がった。
この日記を書きつつ窓から見える6時15分の東の空は、分厚い雲に覆われている。ただし斜め上45度から天頂にかけては青空が見える。ということは、すぐに雪が降ってくる、ということはなさそうだ。
雪は、たしかにすぐには降ってこなかった。しかし隠居で仕事をしながら15時を過ぎると、はじめはひと粒ふた粒が風に乗ってふわりふわりと、しかしその直後にはいきなり吹雪となって、またたく間に庭を白くした。
雪は幸い、一時、暴れたのみにて止んだ。しかし強風は収まらない。暗くなるころ、外の地面に両膝をついて、地下にある水道の元栓を閉める。そこから国道沿いを事務室へ戻る途中、書類を入れた手提げも毛糸の帽子も風に持っていかれそうになって、いささか慌てる。加えて地面は凍りつき、危なっかしいことこの上ない。
夕食前の食堂は室温こそ心地よいものの、冷えた酒を飲む気には到底、ならない。先ずはグラスに熱湯を注ぎ、次いでウイスキーを縁まで満たす。
朝飯 刺身湯波の玉子とじ、筑前煮、納豆、榎茸とほうれん草おひたし、胡瓜と蕪と人参のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 ニコニコいなり、日光味噌のフリーズドライ味噌汁”with LOVE“、いちご、クッキー
晩飯 牡蠣のアヒージョ、トリッパのトマト煮、チーズ、鱈のトマト煮、Old Parr(お湯割り)